Portainer とは

GUIを使用したサーバ自体の監視は、Cockpitが有名ですが、
dockerコンテナ管理にはPortainerというものがあります。

コンテナやimageなどをGUIで管理することができ、イメージレジストリとしてDocker HubやAWS ECRなどの登録ができます。

ComunityEditionとBusinessEditionとあり、CommunityEditionは一部機能に制限があります。
なお、個人利用であれば3ノードまで使用できるBusinessEditionライセンスを無料で取得できるようです。

インストール方法

dockerイメージが配布されているためそれを利用するのが手っ取り早いです。

services:
  portainer:
    image: portainer/portainer-ce:latest
    command: -H unix:///var/run/docker.sock
    restart: always
    ports:
      - "9000:9000"
    volumes:
      - /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock:ro
      - ./data:/data

ポート番号に関して、 localhostからしかアクセスしない場合や、前段にCaddyやnginxなどのプロキシサーバをおいてそっちに署名も置くなどで、 SSL署名なしで通信したい場合は9000
HTTPSで通信したい場合は9443を使います。
Requirements and prerequisitesを見ると、9443ポートがUIとAPI用、8000ポートがEdge Agent用のTCPトンネルサーバという説明があるが、 Install Portainer CE with Docker on Linuxを見ると、9000がHTTPポートで9443がHTTPSポートとのことでした。

起動後ブラウザからアクセスすると、初回設定画面が開き、利用可能になります。